こんにちは!諜報部長!もう10月もそろそろ終わりですよ!!
税理士紹介サービスを営む、諜報部員のSです。今週の報告をさせて頂きます!

さて、今回の報告テーマは、前回に引き続き、
税理士紹介サービスをご利用になる方の「最近のお問合せ内容」についてです。

世間的には、まだまだ敷居の高さを感じる「税理士」という存在ですが、
税理士さんとお付き合いを始める・検討し始めるきっかけを多く知って頂くことで、
「税理士」を少しでも身近に感じて頂き、ご理解頂ければと思っています。
不動産収入

■不動産収入が多くなってきたケース

一昔前までは、不動産を購入するといえば「マイホーム」というケースが一般的でしたが、
最近では(もちろん昔から行っていた方もいらっしゃいますが)、
賃貸利用前提の購入、つまり「収益不動産」を購入される方も増えてきています。
中には、ご自身の住まいは賃貸で、自己所有している不動産は全て収益不動産
として運用している方もいらっしゃいます。

また、この仕組みで収益を得る方法は、
副業が原則禁止となっている企業・組織に勤めている方でも
雇用主側から認められるケースが多く、会社員の人たちでもスタートしやすい、
ということも裾野を広げる要因になっていると考えられます。

この家賃収入を視野に入れた不動産購入のモデルは、一戸購入してそれで終了、
というものではなく、上手く収益が回り出した方は、もう一戸、次にもう一戸、
次はマンションやアパート一棟まるごと、というようにどんどん増やしていくケースが多数です。

もちろん、1~2年でそういった額になるわけではありませんが、
継続されている方は、本業の給与と同等、
またはそれ以上の収入を得る様になる方もいらっしゃいます。

そして、そのような収入額になってくると、税金や節税に関して、
ご自身だけで応対するには限界を感じるケースも増えてきます。

家族代々の不動産や事業を保有しているような資産家の方たちは、元々税理士さんと契約を結んでいて、
資産を守る為にしっかりと対策をされていますが、
新しくご自身で資産を保有し始めた方は、資産を増やすことには長けているのかもしれませんが、
資産を守る・減らさないということに関しては得意でない方も多く見受けられます。

●パートナーとしての第一選択肢が税理士!

その「守る・減らさない」という観点で、最も強力なパートナーとなり得る存在として、
税理士さんを検討する方が多いようです。
肌感覚ではありますが、年間の家賃収入が500~600万円くらいを超えたあたりから、
税理士さんとの付き合いを検討し始める方が多い印象を受けます。

こういった不動産オーナーの方が税理士紹介会社を利用される際、
事前にご自身でも色々調べて問合せをされてきた方も多いです。
それにも関わらず、税理士紹介会社へお問合せをされるのは、
「ご自身の希望する税理士さんとお会いできなかった」という理由が大きいです。

これは、非常に安い報酬額で仕事を依頼して断られた、
というような金銭面の問題ではなく、純粋にご自身の希望する
「知識・経験を持っている方と会えなかった」ということです。

これは税理士業界特有の話なのですが、
税理士さんは、大多数が法人関連(事業者)の税法・経験を持つ人が多数で、
資産税関連の税法・知識・経験を持つ税理士さんとなると限られてしまうのが現実です。

当然、不動産のオーナーさんとなると、事業者関連の経験値というよりは、
資産税関連の知識を有する方とお付き合いをされたい訳ですので、
数が少なくて、探しきれなかった、ということなのだと思います。

そして、本業の勤務時間もある中、ご自身で探し続けると
非常に時間がかかってしまうことを感じ、
税理士紹介会社への相談に辿りつく、というケースが多い印象です。

今回の報告は以上となります。
次回も、同様に「最近多いお問合せ内容」について
報告したいと思いますので、宜しくお願い致します。