こんにちは!諜報部長!
税理士紹介サービスを営む、諜報部員のSです。
今週の報告をさせて頂きます!
今回の報告テーマは、前週に引き続き、「税理士紹介サービス」についてです。
前回は紹介サービス利用者の方のタイミングについて報告致しましたが、
今回は「サービスの利用者とその背景について」報告させて頂きます。
■税理士紹介サービス利用者の背景
「税理士紹介サービス」を利用になる方は、主に事業者(個人事業主・法人等)様ですが、
税理士さんと付き合うきっかけは、一般的には知人を介して
紹介を受ける方がまだまだ多いのが実情です。
そんな中、なぜ紹介会社に頼んでいるのか?
という背景について主な例を下記に記載致します。
●多忙である場合
事業を開始するときは、無駄な費用をかけないため、
人員的にも最小限で開業される方が多いです。
中には、代表者1名のみ、という状態も少なくありません。
ただ、開業時は事業関連の準備だけでなく、
自治体や税務署等への届出の必要もあり、時間はいくらあっても足りません。
開業前から特定の税理士さんに相談して開業準備をされている方は問題ありませんが、
事業開始が先行している場合、税理士さんを探して、会って、
という時間まで取るのは厳しい、ということになってしまう方も多々いらっしゃいます。
そういった方は税理士紹介会社に相談する、というケースが多いようです。
●知人に頼みづらい場合
これは仕事でもプライベートでもそうですが、
知人の方から紹介を受けたサービスや会社さんは、紹介者の太鼓判があるので安心できる一方、
想定していた内容と異なったときに、非常に断りづらいものです。
特に税理士さんのように、お金の内容まで関わるものであれば、尚更です。
また、これは、現在の税理士さんを変更したい、という利用者に多いのですが、
現在の税理士さんが知人の紹介で契約された方だと、
次の紹介も知人経由で辿るのは、少し気が引ける、と考える方もいらっしゃいます。
どちらにせよ、しがらみのない第三者に頼んだ方がスムーズ、
ということで税理士紹介会社へ相談されているようです。
●地域的な理由がある場合
考えてみれば当然、ということかもしれませんが、税理士さんは基本的に地域ビジネスです。
関与している顧問先は基本的に1時間圏内の場所に集中しています。
これは、やはり顔を合わせて打ち合わせすることがある為、
事業者様と税理士さん、どちらにとっても、遠いというのはあまりメリットにならないからです。
その分、知人経由で紹介された方が自社や自宅から遠いな・・・という場合、
事業者様も依頼を躊躇される場合があります。
また、近隣に税理士さんがいないから困っているという方もいらっしゃいます。
というのも、税理士さんも殆どがBtoB(法人・事業者向け)のビジネスですから、
大多数は都市部に集中しています。
その分、都市部から離れた所で事業を営んでいる方ですと、
そもそも近隣に税理士さんがほぼ存在しない、というケースもあります。
その場合でも、税務申告や納税、会計業務をしないわけにはいかないので、
離れた地域でも対応可能な税理士さんを探しているという場合もあります。
近隣の人を探したい、近隣にいないから探したい、
どちらのケースであっても、紹介会社にご相談される理由になります。
4回連続で「税理士紹介会社」にテーマを絞った報告をさせて頂きましたが、
いかがでしたでしょうか?
次回からは、また別のテーマで報告したいと思いますので、宜しくお願い致します。