こんにちは!諜報部長!
最近はめっきり秋らしくなってきましたね!
税理士紹介サービスを営む、諜報部員のSです。
今週の報告をさせて頂きます!
さて、今回の報告テーマは、トレンドというほど大層な訳ではありませんが、
税理士紹介サービス利用者の「最近のお問合せ内容」についてです。
「税理士さんと契約をする」ということは、初めての方にとっては、
未だにハードルが高く感じられるようです。
それは、税理士という資格ビジネスという性質から、
「すごく料金が高そう」とか、「怖い先生が応対しそう」というイメージによる、
敷居の高さかもしれません。
ですが、実情的にこういった方々が利用している、
ということが少しでもご理解頂ければと思っています。
■副業収入が大きくなったケース
昔は、入社した会社に定年まで在籍する「終身雇用」という言葉もありましたが、
現在では、雇用している企業も、勤務されている社員の方も、
そのような前提ではない方が多いと思います。
未だに定年まで働くことが前提、という考えが多数派なのは、
それこそ公務員の方や一部の大企業にお勤めの方たちくらいかもしれません。
そういった背景に加え、インターネット等の普及により、
平日の帰宅後や週末の時間を利用した副業を始める人も増えてきています。
最初はお小遣い稼ぎ程度で始めた方が多いかもしれませんが、
中にはどんどん収入が増えていき、給料を越える収入を得ている人もいらっしゃいます。
このような方たちは、通常の起業・独立とは異なり、
副業の事業内容や売上拡大に関する事項は色々調べているのですが、
税金や資金計画に関しては、後手に回っているケースがほとんどです。
実態として、確定申告くらいは自らで何とかしていますが、
それ以外となると、平日の日中が本業で動けないこともあり、困っていらっしゃる方も多いです。
その後、最終的に税金面や会計関連で行き詰まり、
自分の力だけでは損をするという情報を得たり、
その可能性に気づかれたりということで、税理士の必要性を感じるのですが、
開業や独立を前提とした事前準備や人脈構築等をされていない方は、
税理士さんの知り合いや、税理士に繋がる知人もおらず、
結果として税理士紹介会社に相談する、というケースは非常に多いです。
お問合せを受けている印象としては、
副業で始めた事業の売上が年間500万円前後、
もしくは、本業の給与と合算で年間1,000万円を超える規模になってきた方は、
税理士の必要性を感じられていることが多いようです。
今回の報告は以上となります。
次回も、同様に「最近多いお問合せ内容」について
報告したいと思いますので、宜しくお願い致します。