諜報部長、お世話になっております!
経理担当、諜報部員のMです。

引き続き、今週も宜しくお願い致します。

さて、今回は、「会計ソフトの使い勝手」についてのお話です。

■会計ソフトの使い勝手

世の中にはいろーんな会計ソフトがありますね。
私は自分で使った事があるのは2種類だけです。
2種類だけでも使い勝手が全然違うんですよ。
今の会社に入社して2つ目の会計ソフトを使った時、
前回との違い・使い勝手に戸惑ったものです。

今使っている会計ソフトは、
仕訳入力画面と検索画面が分かれているんです。
例えば、前使っていた会計ソフトは、検索画面から過去の仕訳を見つけて、
「伝票コピー」ボタンをおせば、検索した伝票がコピーされ、
その仕訳を更新して新たな伝票を入力する事が可能でした。

今使っている会計ソフトは、検索画面は検索結果しかみれず、
その画面から新しい仕訳が入力できません。
仕訳入力画面に戻って、過去伝票検索して、
伝票コピーしてから入力します。
この検索も検索結果が見づらく、
「これ!」っとコピーしても欲しい伝票ではない事が多いんです。
そうなると、検索画面からやり直しなんです。。。

文章にすると「そんなに違う?」、
「大したことないのでは?」と思われると思いますが、
日々作業をする立場だと結構面倒なんですよ。
ただ、今の会計ソフトは検索画面と仕訳入力画面が別で動いているため、
いろんな画面を同時に開く事が可能なんです。これは、とーっても便利!!
前の会計ソフトは様々な画面を同時に開けないため、
仕訳入力時に「あれなんだっけ?」って思っても、
検索画面を開けなくて調べられない・・・これもとても不便でしたね。

あと、今の会計ソフトに不便だなぁと感じる点は、
内部統制上(社内ルールですね)、入力した伝票は
承認されないと試算表に反映されない、という点です。
シミュレーション画面として、未承認伝票が取り込まれたら
試算表が見れると便利だなぁって思います。
承認がされないと試算表に反映されないのは理解できますが、
シミュレーション画面で確認できる方が
承認者の不要な承認を省けますし、
担当も数値が固まった事を早く確認ができるので
お互い楽になると思ってます。

あとは、外貨会計ですね。
これは今まで使った2つともですが、日本円の試算表しか作れませんでした。
在外子会社の試算表を作るとなると、
外貨試算表を作る必要がでてきます。
それが出来ないとなると、
日本円会社の会計ソフト、
外貨試算表の会計ソフト
それぞれを使い分ける必要があり、
連結する為にも面倒になります。
もちろん、使い方も全然違うから慣れるまで大変ですしね…

今の私だけでもこんなに不便と思うポイントがあるので、
きっと世の中の経理の人も
いろんなメリット、デメリットに不便さを感じながら
仕事してるかもしれませんね(笑)

ソフト会社の方々、是非頑張ってくださいm(__)m

では、今週は以上です。
また次週宜しくお願いします!
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