お世話になってます!
諜報部長!諜報部員のDです。
今回も宜しくお願いします!!
今日は七夕ですね。
大人になってからは、
このイベントって
そんなに重要なものでは
無かったんですが、
子どもが生まれると
違いますね~。
自分の中では、
10何年ぶりかに
七夕が訪れた気分です。
さて、本題に入りますと、
今回のテーマは、
「決算月にやらなければいけないこと」
についてです。
■決算月にやらなければいけないこと
決算月は何かと忙しくなりがちですが、
決算期末までにやっておくべき
決算対策や検討事項があります。
まずは、来期の利益計画の策定です。
売上はどのくらい伸びるのか、
それにかかる原価や人件費の見通しはどうなのかなど、
考えておくとよいでしょう。
理想はそこで資金繰りまで考え、
資金がショートしそうなのであれば
早めに金融機関に話しておかなければいけません。
また、役員報酬は1年に1度しか変更できません。
※厳密には決算期末から3か月以内に決めなければいけません
しっかりとした利益計画がなければ
適正な役員報酬の額は決定できないでしょう。
また、実務でも非常に忘れやすいのが消費税についてです。
免税事業者であっても、翌期に高額な資産の購入や
設備投資を検討している場合には
課税事業者を選択するという方法も
検討しなければいけません。
さらに、課税事業者であれば
「原則方式」と「簡易課税方式」を検討し
有利な方を選択しなければいけませんが、
これは期末までに税務署に届出なければ
いけないので注意が必要です。
●ギリギリでも出来る利益対策
決算月に計算したら、
思ったよりも利益が出ていた・・・
なんていうのはよく聞く話です。
あわてて利益対策をしても遅いですが、
直前でもできる利益対策を1つ紹介します。
まずは、「短期前払費用の特例」です。
例えば家賃や保険などを
月払い契約から年払い契約に切り替えて、
1年分を前払いしてしまうのです。
これで、1年分の経費を前倒しで計上できます。
本来節税や利益対策は期中から
やっておくのが望ましいですが、
期末に大口の契約が決まった
などという場合もありますから、
ご参考にしてください。
さて、今回の報告は以上です。
また次回、宜しくお願い致します!