お世話になってます!
諜報部長!諜報部員のDです。
今回も宜しくお願いします!!
先週末は選挙でした。
結果に関しては置いといて、
台風だったので、
期日前投票を行ったのですが、
正直、あんなに混雑した
期日前投票所は
初めてでした。
みんな、考えることは同じなんですね。
さて、本題に入りますと、
今回のテーマは、前回に引き続き、
「創業融資」についての話です。
■創業融資のポイント②
前回は創業時の融資には、
ポイントとなる部分が3つあり、
その一つ目は「自己資金」
ということを説明しました。
今回はその続きで、
2つ目のポイントから
話を進めていきます。
●チェックポイント②:経歴
創業融資の2つ目のポイントは
今までの経歴です。
通常の融資の場合、
会社の決算書などから
会社の経営状態を見抜いて
融資の可否を判断します。
ただ、創業融資の場合には、
営業がスタートしていないので
決算書はおろか試算表すらありません。
そこで、創業融資の審査では
「経歴」がとても重要視されます。
例えば、これから
飲食店を開業しようとしている方が、
飲食店の経験は少しも無く、
ずっとIT系の会社で働いていたら
どうでしょう?
もし、あなたが融資の担当者だったら、
お金を貸してもいいと思うでしょうか?
私だったら、まず(簡単には)貸しません。
ただ、経験がないから、
融資を受けられない
というわけではありません。
飲食店であれば、
フランチャイズで始めるとか
経験者を雇い入れて始める、
などの方法もあります。
もちろん、代表者自身に経験がある
ということに越したことはないので、
将来起業を考えている方は
起業しようとしている業種の
経験を積んでおくことは非常に重要です。
●チェックポイント③:事業計画
3つ目のポイントは「事業計画」です。
今までチェックされてきた内容で、
いくら「自己資金」や
「経歴」がしっかりしていても、
この事業計画がメチャクチャでは
融資を受けることは難しいでしょう。
前述したように、創業融資の場合、
決算書も試算表もありません。
となると、融資担当者は、
この事業計画で事業の概要や
展望を判断することになります。
この事業計画の内容では、
とても返済が出来るような計画ではない
と判断されれば融資は難しくなります。
逆に多少自己資金が少なかったり、
経歴が浅くても、
しっかりとした事業計画を示せれば
融資を受けることもできるでしょう。
創業融資受ける際の3つのポイントを
紹介しましたが、どれも非常に大切で
どれか一つでも欠けてしまったら
融資は厳しくなるでしょう。
最近では
創業融資のサポートをする税理士や
コンサルタントも増えてきましたので、
不安がある方は一度相談してみるとよいでしょう。
さて、今回の報告は以上です。
次回も宜しくお願いします!