お世話になっております!
現役経理在籍中、諜報部員のMです。
引き続き、今週も宜しくお願い致します。
さて、今回は
「アウトプット、言語化」
についてのお話です。
■言葉にすることの重要性~業務内容のアウトプット~
前回のお話で、最近は経理と言えど、
起票するだけでなく様々なお仕事をしている
というお話をさせて頂いたかと思います。
最近は「業務改善」業務(言いにくい・・・)
が多くなっている私です。
そこで先日そう言えば、
と思った事があったんです!
●業務改善の始まりは・・・
唐突ですが、皆さん、
業務フロー図や
業務記述書って書けますか??
私は今の会社で経理をやるまで
書いたこともないし、
なんなら見たこともありませんでした。
当時の私は3点セット(※)と言われても、
はてはて??って感じでした。
※内部統制3点セット ⇒フローチャート、業務記述書、 リスクコントロールマトリックス
今、グループ内のある子会社の業務改善を
行おうとしているのですが、
事業が多いのに各事業部において、
全てのフローを把握している人がいないんですよね。
なので、最初に各担当に業務フローを
作ってもらうところから始めました。
ただ、この業務フローを作れる人がいない!!
だから、作り方を教えてないといけない。
ギャー!!時間が間に合わない!!
って今なっています(笑)
●アウトプットの重要性
確かに業務フローって
なかなか作らないですよね。
でも、きっとみんな頭の中で
仕事の流れは描いているはずなんです。
そうでないと、自分が
「何の仕事」を
「何の目的のため」に
やっているか分からないですし、
どこでどのようにリスクコントロールをして、
統制を取っているのか分からないですよね。
だから、実は人は無意識に
業務フローを書きながら
仕事をしている(はず)なのです。
でも、それを言葉にするって難しい。
人間ってインプットされたような気がするけど、
いざアウトプットすると
心底腹落ちして理解していないことが分かる。
ただ、その作業をすることで
より自分の仕事を理解し、明確にできる。
無意識にやっている事を
言葉にする大事さを最近噛み締めている私です。
って言ってますが、これも職場を変えたから、
感じられることだと思っています。
経理や管理部門の仕事をされる方にとって、
規模の大きい企業での勤務は、
出来る仕事の幅が大きく増えると思います!
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さて、今週は以上です。
また次週宜しくお願いします!