お世話になっております!
現役経理在籍中、諜報部員のMです。
引き続き、今週も宜しくお願い致します。
さて、今回は
「消費税増税」
についてのお話です。
■消費税増税に伴う経理の作業
もうすぐ平成が終わりますね。
テレビを見ても「平成の振り返り」
的な番組が多いですもんね。
平成が終わり、新しい元号が始まると、
次は増税です。
5%から8%に増税したのも、
ついこの間だと思うのですが、ついに10%ですね。
私は一般消費者として、
個人的につらいなーって思うばかりです(笑)。
●面倒が起りそうな予感・・・
先日、私たちが使っている
会計システムの増税説明会に行ってきました。
今まで決算からバタバタしていて、
全然手が回っておらず
増税についてよく分かっていない部分が
たくさんあったのですが、
どんな事が行われるのか見えてきました。
今までは、正直「軽減税率?何?」
って感じでした(笑)。
ただ、分かってくると
「ちょっとやばいやん・・・」
って焦ってきました。
8%と10%の処理が混ざってくると、
経理としては非常に面倒です。。。
例えば、1,800円の請求書をもらった時
「費用1,800円 / 現金1,800円」
と仕訳をきればよい。
だけど、同じ請求書内でも、
1000円分は8%適用、
800円分はは10%適用となると
「費用1000円 / 現金1800円
費用800円 / 」
と仕訳をきらないといけない。
もちろん、仕訳が増えることも面倒だけど、
何よりもらった請求書の消費税何%なのか、
税率は1つか・複数かを判断しないといけない。
今まで不要だった判断が増えるんです。
私たちは人間だし、こうした判断が増えると
間違うリスクが高くなります。
より機械化した方が良いのではないかと、
経理の当人としては思うんです。
請求書のフォーマットも変えなきゃいけないし、
システムも変えなきゃいけないし、
これからは子会社と子会社のシステム改修について
お話ししないといけないし。
大変そうな事が盛りだくさんなことだけ
分かって帰ってきました(笑)。
そして、どれだけ準備しても、
どれだけ告知とかしても、
実際にルールが変わった直後は、
諸々トラブルが出るんだろうな。。。
と思ってます。
勿論、自社では起こさないように
頑張っていこうと思っていますが。。。
さて、今週は以上です。
また次週宜しくお願いします!