諜報部長、お世話になっております!経理担当、諜報部員のMです。
引き続き、今週も宜しくお願い致します。
さて、今回は、「領収書」についてのお話です。
■領収書について~役員の場合
以前、領収書の大事さをお話ししましたね。
※リンク参照:https://www.y-chohobu.com/archives/697
会社の経費として認められる為には、領収書が必要です。
何に、本当に使用したのかを証明する書類なんですね。
領収書がなくても経費として認められるのであれば、
どの会社も「経費が発生した」と費用を帳簿に起票するでしょ。
費用を水増しして利益をなかった事にする。
で、税金額を減らそうとしますよね。
そうさせない為にも、国は領収書を必要だ!!
ってルールにしてるんですね。
ただ、会社として従業員が無くした領収書を
「無理ですー」とつきかえす訳にはいかないですよね。
新幹線やホテル代にもなると万単位の話になりますからね。
その場合、稟議を出すなりしてその費用が発生し、
決済者の了承を得るなどして、会社は費用として認めたりします。
ただ、役員の場合は別です。
先日、役員が旅費の領収書がない状態で経費申請をしてきました。
役員の場合は使途不明金となり、役員報酬と認識されるそうです。
しかも、追加の税金までかかるようです・・・。
従業員と同じで稟議を出せばいいのかと思ってましたが、ダメなんですね。
会社によっては、それを認める会社もあるでしょう。
きっとその会社は、いろんなリスクを考えてでも
実行しているんでしょう。
もちろん、私の場合は役員に泣いてもらいましたが(笑)
領収書は必ず必要です。
とくに役員の場合は必要度があがります。
領収書は、ちゃんともらいましょうね!
出世しようとしている人は、尚更ですよ!
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