諜報部長、お世話になっております!
経理担当、諜報部員のMです。

引き続き、今週も宜しくお願い致します。

さて、今回は、「棚卸し」についてのお話です。

■棚卸し

皆さん、「棚卸し」って知ってますか?
会社が管理している品物を
商品ごとに個数を数えることです。
まあ、要は在庫の把握です。

私はこの作業経理になってから知りました・・・
だって、小売業だとたーーーーーーっくさん
商品があるじゃないですか!
種類もたくさん、数もたくさん。
それをわざわざ人が数えるなんて思いもしませんでした。
でも、決算期には必ず行ってるんです。

ただ、経理の観点からすると「必要だな」って思うんです。
なぜなら、以前お話ししましたが、
貸借対照表はその時点の保有する資産負債を記載するんですよ。
商品はもちろん記載されています。
だから、いくらの商品がいくつあるのかカウントしないと
何円分の商品が存在しているのか分からないんですね。

しかも、各在庫の評価を行う必要があるんですね。
だって半年も経過した(売れなかった)商品が
同じ価格であるのはおかしいですよね。
店舗でも売れ残ってる商品は
季節の後半にセールで販売されますよね。
それと同じです。
売れ残った商品が、買った時と同じ価格の価値であるはずないので、
評価をしなければならないんですね。
なので、期末に商品の数を数えて品種も確認するんですよね。

経理はそれを全てカウントはしないんですけど、
本決算の時にだけ監査でカウントの確認に向かうんです。
監査法人と一緒にカウントした数があっているのかを確認するんです。

これ、結構面倒なんですよね。
読んでてもお分かりになると思うんですけど(笑)
実際、外注しているんで私達がどうこうすることはないんですが、
もっと楽になればいいと思いますよね。

以上、ちょっと愚痴っぽいですが、
これで今回とさせて頂きます。
また、次週宜しくお願い致します。
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