こんにちは!諜報部長!
税理士紹介サービスを営む、諜報部員のSです。
11月も半ばを過ぎ、冬の足音が聞こえてきています。
寒くなってきたときの注意としては、
実は冬こそ、食中毒に警戒すべき時期なのです!
お気を付けください。
さて、今回の報告も、
引き続き「意外に多い!?税理士への無料相談」
というテーマでお話をさせて頂きます。
<前3回:下記リンク参照> ※意外に多い!?税理士への無料相談-①無料相談の背景 ※意外に多い!?税理士への無料相談-②各地域税理士会・支部会について ※意外に多い!?税理士への無料相談-③確定申告時期の臨時相談会
秋も後半に入り、寒くなってくると、年明けの確定申告を視野に入れた
お問合せを多数頂くようになって参ります。
ただし、お問合せを頂く方も、収入・売上も千差万別の為、税理士さんを弊社から
紹介させて頂くよりも、無料相談の利用の方が、良い選択肢となる場合があります。
このテーマでは、そんな「税理士への無料相談」について、
諸々のお話を進めていきたいと思います。
■意外に多い!?税理士への無料相談-④常設無料相談・電話相談
前回では、2,000万人以上実施する確定申告を見据えて、
各税理士会が臨時相談会を行っていること、
時期的には確定申告が開始される少々前から行われること、
利用できる対象者は税理士さんと関与していないだけでなく、
一定の基準を設けている場合もあること等をお話させて頂きました。
今回は、「常設の無料相談・電話相談」についてお話をしていきます。
●通常時も当然困ることはある・・・
前回お話をしたのは、確定申告期の臨時相談会ですが、
「税」にまつわる相談は、それ以外の時期も存在するのは事実です。
勿論、圧倒的に要望が多くなるのは、確定申告期で間違いないと思いますが、
諸々の不明点・疑問・質問は、それ以外の時期でも当然発生しています。
そのため、常設の無料相談や電話相談も存在します。
●常設の相談とは?
常設の無料相談は、地域税理士会が主導して実施しており、
税理士会の支部所在地や、その支部が所属する市役所等で、定期的に開催されています。
「第2・4の水曜日13時~17時」や、
「毎週火曜日10時~12時、13時~16時」
といったような形式で行われています。
また、東京のような大都市ですと、常設の電話相談等も実施されています。
●主要地域の無料相談情報
それでは、各税理士会の無料相談情報を下記にまとめます。※2016年11月時点での情報
●注意が必要なこと!!
上記、各税理士会の無料相談情報を記載しましたが、
基本的にはその地域の中心都市となる場所で実施されています。
ただし、その税理士会に所属する地域でも、人口が少ない自治体、郡部、島しょ部などでは、
常設の無料相談会は実施されていないことが多いです。
これは、人口比例で相談者数も増減することだけでなく、
その地域で活動する税理士の数も、基本的には人口と比例しているため、
常設の相談会実施が難しいという事情があります。
そういった場合は、ご自身の所属する税理士会(各支部)を調べて問い合わせをするか、
自治体の市民相談等で専門家に相談できる情報があるか、等を調べてみることをお勧めします。
●税務署に相談する場合
申告書等の提出書類の質問や、
そもそも自分が申告をしなくてはならないのか、そうでないのか等に関しては、
税務署に尋ねることもできます。
税務署自体も、「申告納税制度」という前提を理解しているため、
申告書が無いと課税が出来ないので、申告書等の質問には丁寧に応対して頂けます。
じゃあ、税務署でいいじゃん!
という話でもありますが、税務署はあくまで課税する側です。
納税者の味方ではありません。
税務署の担当者が手当り次第何でも課税しまくる!
というスタンスではないですが、
納税者にとって味方になるのは税理士だけです。
事務的な手続きを相談するならまだしも、
課税額、計算方法、ご自身の事情等を加味した上で
応対頂きたいのであれば、税理士に相談する選択肢を第一にすべきです。
さて、今回の報告は以上です。
次回からはまた別のテーマで報告させて頂きます。
また、次回宜しくお願い致します。
- 投稿タグ
- 意外に多い!?税理士への無料相談, 税理士紹介