お世話になってます!諜報部長!諜報部員のDです。
今週も宜しくお願いします。

明日から!3連休!!
という人も多いんじゃないでしょうか?

そして、恋人や家族で過ごすのが楽しみ!!
という人もいて、町全体もいささか浮き足だってます。
私は、楽しめるかな・・・。

さて、今回からは「保険と相続対策」というテーマで
お話を進めていきます。

保険と相続対策

●保険と相続対策①

生命保険と相続は切っても切り離せない存在です。
相続税の節税対策や遺産分割対策について、生命保険は非常に有用です。
今回は、この「節税」部分について解説していきます。

●なぜ、保険が節税になるのか?

生命保険が節税になるのは、保険金のうち一定額までは相続税が非課税となるためです。
その一定額とは「500万円×法定相続人の数」です。
相続人が3人いれば1,500万円までは相続税が非課税となるのです。

では、具体的にどのくらいの節税になるのでしょうか。

【前提】
  • 相続人:3人(子供3人)
  • 総資産:2億円

上記の前提で、生命保険に入っていなかった場合、相続税は約2,460万円かかります。
もし、1,500万円の生命保険に加入していたとすると、相続税は約2,140万円になります。
その効果はなんと、320万円にもなります。
これで、節税対策としての生命保険の有効性が分かっていただけたかと思います。

●更なるメリットも

また、この節税対策はある程度高齢になってからでもできるというメリットもあります。
そんな時にお勧めしたいのが、「一時払い終身保険」です。
字のごとく、保険料を一括で支払う終身保険のことを言います。

この保険をお勧めする理由は2つあります。
1つは、加入の条件が易しいということです。
通常の終身保険であれば、年齢制限や健康状況などの条件がありますが、
一時払い終身保険には厳しい加入条件がないことが特徴です。
健康診断書の提出がなかったり、年齢制限80歳までという保険もあります。

もう1つは、一度に大きな資金を移すことができるということです。
上記で説明したとおり、現金で1,500万円持っているよりも、
1,500万円の生命保険に加入していた方が、大幅な節税になります。

これを機に生命保険の加入を検討してみてはいかがでしょうか。

さて、今回は以上となります。
次回も同様の「保険と相続対策」というテーマで、
今回触れなかった「遺産分割対策」についてお話していきます。

また次回、宜しくお願い致します。