諜報部長、お世話になっております!
経理担当、諜報部員のMです。
引き続き、今週も宜しくお願い致します。
さて、今回は経理から見た
「管理職層にも必要な勉強」についてのお話です。
■経理から見る「管理職層にも必要な勉強」
諜報部長はGW楽しみましたでしょうか。
私は勉強しなきゃ学ばなきゃ!
と思いながらも、
実家で食っちゃ寝食っちゃ寝の
生活をしてしまい、猛反省しています。。。
子供の時、
「大人って勉強しなくていいなー」
って思いませんでした?
私は心の底から思っていました。
特に夏休みの終わりなんて(笑)。。。
でも、いざ自分が大人になると
大人も日々勉強をしなければならない事に
残念感を覚えましたね。。。
確かに、金融業界に勤めた
従兄弟のお兄ちゃんは働きながら大学に通っていました。
当時高校生のは
「わざわざ卒業したのになんで??」
と心から思ったものです。
でも、より自分を成長させるためには、
よりお給料をあげるためには、
お勉強はいつまでも必要なんですよね。
会社は何も教えてくれなくて、
新しい事象が起きた時や
新しいステージになった時に
自分で学んでついていかないと
ダメなんですよね。
●経理も管理職に言いたい!!
長い前フリでしたが(笑)、
経理としても営業の方や
マネージメントをしている管理職等で
数値を管理している方には
学んで欲しい事があります。
それは、試算表を読む力です。
誰も教えてくれないのは分かりますが、
部長が部の数値を把握できていないことや、
予実の管理を行えないとなると
利益を出し続けるのは困難だと思ってしまうのです。
- 在庫になるからP/Lにヒットしない
- これは原価だ
- これは販管費だ
- 原価は何で成り立っている
という事くらい分かって頂かないと、
話が難しいのです。
決算をした時など
「あーこれ早く言ってくれれば別の対応できたのに」とか
「税務上メリットあるように持っていけても決算で時間がないと会社の益にならない」
こういった事も出てきてしまうんですよね。
「これって原価で○○になるじゃないですかー」と言っても
「はて?」みたいな顔をされると「部長なのになー」
って正直思ってしまいます。。。
すると話も減ってしまったり、
話が分かる他の部(長)を優先して考えてしまうのは
人間的に仕方ない事かと思うんです。
出来るだけ露骨には出さないようにしてますが・・・
なので、数値を管理する立場にある人は、
日々の業務で忙しいと思いますし、
営業手法や人材育成のお勉強だけでなく、
試算表の見方を勉強してもらえると
きっと会社の経理は色々な提案をしてくれるかもしれません!
では、今週は以上です。
また次週宜しくお願いします!
経理財務・人事総務・法務の求人・転職なら|管理部門特化型エージェントNo.1【MS-Japan】