お世話になってます!
諜報部長!諜報部員のDです。
今回も宜しくお願いします!!

連日30度を超す猛暑が
全国各地で広がっています。
外回りのお仕事の方は、
体調管理重要ですよ!
私も仕事柄、外出が多いのですが、
個人的な健康管理は、
「食事を抜かない」ですかね。

バテると、ついつい食欲が
無くなってきてしまいますが、
食べないと本当に倒れますからね。

さて、、本題に入りますと、
今回のテーマは、
「粉飾決算」についてです。




■粉飾決算について

個人事業主や会社は毎年税務申告が必要になります。
税金は出来るだけ払いたくない
という方が多いですが、
納税額が増えるのを承知で
粉飾決算を行う会社も存在します。

●粉飾決算は2通りある

まず粉飾決算とは、会社が不正な会計処理を行い、
実際とは異なる決算書類を作成することを言います。

粉飾決算の多くは、売上高や利益を実際よりも
多く見せかけるために行われます。

粉飾決算をする理由は、
端的に言ってしまえば体面を保つためです。

法人の場合は、株主総会において決算内容を公告する必要があり、
もし公告した決算の内容が悪ければ株主は不信感を抱きかねません。
また、経営状態が世間にも知られるため、
会社の信用を失うことにもつながりかねないからです。

個人事業主や中小零細企業の場合は、
決算の内容が悪いと金融機関が融資を断ってくる
という気持ちから粉飾決算をすることが多くあります。

ただ、粉飾決算を金融機関に見抜かれて
しまった場合には、心象が悪いだけでなく、
今後の融資を受けることが難しくなってしまう
という危険性もあります。

また、決算内容を悪く見せかけ
脱税につなげる粉飾決算もあります
(中小零細企業はこちらの方が多いかもしれません)。
もちろん合法的な節税はオーケーですが、
脱税はやってはいけません。

粉飾決算は刑法上の責任や
民事法上の責任を問われる可能性もあります。
粉飾決算をすると、社会的信用を失うだけでなく、
犯罪者になる危険性もあることを
肝に銘ずるべきです。

決算書の内容を小手先で変更するのに
頭を使うのではなく、
事業の実態を改善・発展させるために、
経営者の方は頭を使って頂きたいです。

さて、今回の報告は以上です。
また次回、宜しくお願い致します!