諜報部長、お世話になっております!
経理担当、諜報部員のMです。
引き続き、今週も宜しくお願い致します。
さて、今回は
「監査担当者の目線」
についてのお話です。
■経理が話す「基幹システムの改善」
新しい年が始まって1ヶ月が経過しました。
経理としては、一旦業務が落ち着き、
日頃手が回っていないところを改善して行こうか、と思う時期です。
日々決算や新しい事業を始めるよ!
という相談に追われる事が多くて、
なかなか改善に手を回せていない事、
皆さんも多くないでしょうか?
下半期になると、本決算に向けて
監査も慌ただしくなるので、
私が勤める現在の会社だと
2・3月くらいしかこのチャンスってないんですよね。
で、今、私が進めていこうと
思っているのが基幹システムの改善。
基幹システムって事業を始めた時から使って、
改修を繰り返す事が多いと思うのですが、
基本的にはお客様へより良いサービスを
提供することを第一優先に改修が動きます。
・・・なので、管理的な改修は後回しとなりがちです。
もちろん現場には、
管理的な観点でどのようなデータが必要なのか?
どのようなデータの持ち方をする必要があるのか?
そんなこと分かる人っていないんですよね。
だから、定期的にスキームの変更点を確認し、
今の基幹システムで適切な会計処理が
出来ているのかを確認し、必要な箇所を改修してもらう。
で、改修したシステムで
適切な処理ができるのか検証し確認する。
これを怠ると、管理は気がつかない間に
適切な処理ができていなかった
という恐怖が発生するんですよね。
面倒ですが、目先の業務に追われているときは、
こういったことを検証する時間もないので、
少し余裕のあるこういう時期にしかできない
大事な経理のお仕事です!
では、今週は以上です。
また次週宜しくお願いします!
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