諜報部長、お世話になっております!
経理担当、諜報部員のMです。
引き続き、今週も宜しくお願い致します。
さて、今回は「利用システムの違い」
についてのお話です。
■経理が話す「通販サイト毎に異なるシステム」
ネット通販で物を買ったことがない
という人、いらっしゃいますか??
ご高齢な方を除くと、
ほぼいないのではないかと思っています。
大きな家具から日用品まで、
今いろんなものがネットで買える時代ですよね。
私は遠方の友人へのプレゼントにしか
使ったことないですが、
周りの人を見ると、生活用品全てを
ネットで購入している人も多いです。
ただ、ネットで購入するとき、
その会社がどんなシステムを使っているか?
なんて考えたことありますか??
たぶんシステムに詳しい人でない限り、
考えたことないんじゃないでしょうか。
こう思うのは私自身も考えたことが全くなかったから。。。
●目的によって採用されるものが違う
現在、私はECサイトを
多数運営している会社を担当しています。
そうすると、本当にいろんなシステムが
あるんだと思わされます。
今、私が使っているだけで
5つのシステムがあります。
何が違うかって、時代によって
新しいシステムが出て来るのもありますが、
商品の種類によっても異なります。
例えば、有名人の商品サイトなら
購入量が多く、顧客対応も多いので、
それに対応できるようAにしよう、とか。
これから新たなブランド化していこう
としている商品サイトなら、
広告のうちやすさ、リピーター獲得の為の
対応のしやすさなど販売量強化につながるBにしよう、とか。
売上を上げるためにあったシステムを使っています。
●経理の業務が増加する理由
ただ、これ経理には辛い事象なんですよ。
何が?って、経理は管理システムから
受注データや決済データを
ダウンロードして会計処理を行います。
このダウンロードしたデータは、
システムが違うと、カラムも持てる情報も全部違うんです。
となると、経理業務が統一できない。
経理側でも会計処理を適切に行うために
データを集計したりする仕組みを作るのですが、
これが全部違うものを作らねばならない。
似たような作業を何度もしないといけないわけです。
かなり無駄です。
システムが統一されていれば、
仕組みをECサイトがオープンする都度、
作る必要がないはずなのに。。。
これは経理だけにとどまらず、
物流担当やCS担当も
業務フローが統一できず困っているみたいです。
沢山あるものの中から、
選別するのって大変なことだと思いますが、
ある程度大きくなって来たら
売上とその後の運営のことを考えていければと思います!
では、今週は以上です。
また次週宜しくお願いします!
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