経理とやり取りする意味

諜報部長、お世話になっております！
経理担当、諜報部員のMです。

引き続き、今週も宜しくお願い致します。

さて、今回は
「業務改善」についてのお話です。

■経理が話す「経理とやり取りする意味」

諜報部長は会社で経理と関わることがある
お仕事をされていますか？
それとも、まったく関わらないですか？

これを読んで頂いている方は、
経理と関わるお仕事が多いのでは？
と個人的には思っています。

では、どんなことで経理に関わっていますか？

使った経費の精算？
売上の報告？
支払いの依頼？
その辺りを理解して
経理に資料を提出している人って
少ないんじゃないでしょうか。

何故、こんな不躾なことを言うかというと、
残念ながら、私の会社にはほぼいないからです。。。

「上司にこの資料にこの数値を入力するって説明されたので」
「○○さんに請求書持っていけと言われたので」
こんな言葉が当たり前のように出てきます。

仕方がない部分はあると思うのですが、
悲しいですよね。

私も新卒の時、
「君はオウムじゃないよね？」
と注意を受けたことがあります。

こんな会話を現場の方とすると
いつもその言葉が頭をよぎるんです。

私自身も通った道とはいえ、
新卒時代に受けた注意が
未だに頻繁に思い起こされるという
こんな状況は私の会社だけなのか。。。

経理は請求書や納品書を基に、
売上、原価、販管費などを計上して
会社の経営成績を作ります。

それを持って税務の申告をするし、
株主に開示する。
現場は自分の営業成績を理解する。
こういうことができるのです。

これ全てを理解する必要はないと思うのですが、
自分が持っていく資料が何のためなのか？
費用が発生した報告なのか、
支払ってほしいという依頼なのか分からないまま
「取り敢えず経理に持っていけばなんとかなる」
というのは少し悲しいなーって思います。

そういうものだ、という点もありますが、
みなさんの会社ではどうでしょう？？