お世話になってます!
諜報部長!諜報部員のDです。
何だか最近、一気に秋っぽく、
肌寒くなりましたね。
汗ばまないくらいの気候は
過ごしやすいので、好きですが、
こういう季節の変わり目は、
体調不良に注意です。
実際、私の周りでも、
風邪を引いている人が
ちらほら・・・
何卒、ご自愛ください。
さて、本題ですが
今回からは新しいテーマで、
「中小企業退職金共済制度」
についてお話をしていきます。
■中小企業退職金共済のメリット・デメリット~①メリットについて
中小企業や個人事業主などの場合、
従業員の退職時に、
まとまった退職金を用意するのは
なかなか厳しいのではないでしょうか。
でも、厳しいからといって何もしない、、、
というのでは、採用も社員定着も難しい・・・
そこで、中小企業退職金共済制度に
加入するという選択肢があります。
この制度は、毎月一定額を積み立てていき、
従業員の退職時にその積立金を
退職者に支払う仕組みになっています。
ここでは、中小企業退職金共済の
メリットとデメリットについて
まとめてみたいと思います。
●中小企業退職金共済制度のメリット
【節税になる】
毎月の掛金は全額経費になります。
退職金のように一時に多額を支払う場合は、
その支払った年度に多額の経費を作れますが、
中小企業退職金共済の掛け金を
毎月経費で落とせば、長期間にわたって、
少しずつ退職金を経費として計上することができます。
【退職金の管理が簡単】
中小企業退職金共済の退職金は、
従業員の退職時に
中小企業退職金共済から
直接従業員に支給されます。
会社は退職金の管理や
支払事務を行う必要がなく、
簡単かつ安全に管理ができます。
【国からの補助がある】
中小企業退職金共済に新規加入すると、
加入してから4か月経過後の月から
1年間掛金の半額(5,000円が上限)を
国が補助してくれます。
10人加入者がいれば、
最大で60万円(5,000円×10人×12ヶ月)が
補助される形となります。
ここまでが主なメリットとなります。
ただ、この制度もデメリットや
考慮しなければならない点も
勿論存在します。
ということで、
中小企業退職金共済制度の
デメリットについては、
次回に報告致します。
今回のような情報は、
税理士と継続的にお付き合いのある
事業者様であればご存知の方も
多いかもしれません。
記帳代行や申告代行だけでなく、
こういった情報提供等があることも
税理士と付き合うメリットです。
税理士とご契約をお考えになる方は、
是非こちらにご相談ください。
税理士紹介ネットワーク~タックスコンシェルジュ~
https://www.tax-concierge.net/
それでは、また次回宜しくお願い致します。
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