経理の実態～現場とのコミュニケーション～

諜報部長、お世話になっております！
経理担当、諜報部員のMです。

引き続き、今週も宜しくお願い致します。

さて、今回は
「現場とのコミュニケーション」
についてのお話です。

■経理が話す「経理の実態～現場とのコミュニケーション～」

以前よりお話してきていますが、
私の会社の経理って、
全然経理っぽくないんですよね。

きっと一般的な経理のイメージって、
めがねに腕輪みたいなのつけて、
黒髪でオシャレ感ゼロみたいな・・・

私も別にオシャレってわけではないですが、
「経理っぽくないね」とよく言われます。

私が経理に所属したきっかけの時も、
前職で経理の欠員が出た際に、
社内募集に希望を出したのですが、
当時の経理の方々に
「え、、あんな子で大丈夫・・・？」
と却下をもらいそうになるくらいでした(笑)

一番多いイメージだと
根暗、無口、絡みづらい・・・
とかではないでしょうか。
ドラマで見ていても、
経理ってそんな感じですよね(笑)

でも、実は経理って、
コミュニケーションがめっちゃ大事なんですよ。

転職の時にも、転職先に
「実は経理ってコミュニケーションが
大事なんですよね～！」
って言われたのが印象的ですね。

私も正直、人と関わることが面倒で、
紙と向き合う経理になろうと思ったんですよ。
だから、この発言を受けたときは
かなり衝撃的でした。
「えー！私、人と関わるの面倒ーーー！！」
と思ったのを覚えています(笑)

その後、今の会社で経理を続けていますが、
やはり、現場との連携って大事なんだなーと思います。

前回のお話でも触れましたが、
現場の会計リテラシーが低い会社だと
何の資料・数値を提出しなければ
ならないのかが分からないので、
経理が近くにいて、こちらから言わないといけない。

何の事業を始めようとしているのか、
より利益率の高いスキーム変更を
しようとしていたら等々、
現場の状況を把握し、会計的な必要箇所、
税務的なリスクの話をして
改善していくのも経理の仕事なんですよ。
提案もお仕事のひとつなんです。

今や機械が仕訳をきってくれる世の中です。
先日もニュースで見ましたが、
ユニクロの機械化。
人件費を90％削減できた上に
今まで8時間かかっていた業務が15分になったと。
工数削減率と費用削減率がやばい。

経理も同じだと思っていて、
簿記などいろんな基準に則って
作業をしているだけなので、
その指示を機械にすれば終わりなんですよ。

人間だと、理解していても間違える、
ということもあるけど、
機械はないですからね。

だけど、その仕組みを作る人間はまだ必要です。
その人間には事業側とのコミュニケーションが必須です。

ま、コミュニケーションが
不要の会社ってないですけどね。。。
でも、時代がどんどん変わってきているので、
コミュニケーションすら不要になるときが
来るのかも知れませんが。。。