お世話になっております!
現役経理在籍中、諜報部員のMです。
引き続き、今週も宜しくお願い致します。

さて、今回は
「労働時間短縮」
についてのお話です。

短縮される労働時間~道半ばの働き方改革~

■短縮される労働時間~道半ばの働き方改革~

今、世の中的に労働時間について
厳しくなっていますよね。

ヤマトや電通等、
色々な企業で問題になりました。

私の会社もその煽りを受けて(?)
「早く帰れ」モードが続いています。

  • 土日出勤NG
  • 夜22時以降の勤務NG

この2点が、
私の会社で現在厳しく言われている事。

ただ、言うのは簡単ですけど、
でも、経理って月初が勝負なんです。

月初何営業日で締められるか。
現場の締めが遅れようが、
現場の担当者が不在だろうが、
「この日に締めないと
会議に間に合わないことになる」
という期日があります。

しかも、私の会社は孫会社まであるので、
孫会社が締まらないと子会社連結ができない。
子会社連結ができないと本体の連結ができない。

こんな状況ですから、
今までもギリギリの状況は多々ありました。

例えば、期日が明日に迫っているとき。
でも、現場のトラブルで数値が固まるのが21時。
そんなときどうすればいいのか悩みますよね。

期日までに完了出来なくなるのは
確定してしまうけど、22時を守り帰るのか。
期日までに締めるよう22時以降残って働くのか。

そんな時上司が言うことは
「ちゃんと帰って。でも期日までにやって。」

え、手品?魔法?
やり方知ってるなら教えてよ?
って思ってしまいますよね(笑)

●変化していく過程の真っ只中

きっとこんな会社はたくさんあるんでしょうが、
根本的に仕組み化しないと難しいですよね。

何かで読んだ事がありますが、
現状はどの会社でも
社員を早く帰宅させる風潮のようですが、
早く帰っても仕事が終わらないだけ
というサラリーマンは多いそうです。

出来ないことを浮き彫りにして、
現場に問題があるのか、
経理に人を増やすことが適切なのか、
何をどうすれば適切な状態の企業になれるのか
考えていくのかもしれないですね。
一時的な人員確保も
経理には適切なのかもしれません。

まだその整理が終わってない私達は
一番の板挟みなのかもしれないなって思っています。

ただ、早く帰ろう!
という全社的な動きは本来ありがたいことで、
私達のためになること。

自分だけではなくて、関係各所で協力しあって
改善しなければならないことなんですよね。
まだ先が見えていない私にとっては模索中ですけどね。
皆さんどうしてますか??

今週は以上です。
それではまた次回、宜しくお願い致します!
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