お世話になっております！
現役経理在籍中、諜報部員のMです。
引き続き、今週も宜しくお願い致します。
さて、今回は
「専門職同士でのMTG」
についてのお話です。
■専門職同士のMTG～言葉を繋ぐ人の価値～
最近、エンジニアの人と一緒に
とあるシステムを作るプロジェクトに関わりました。
経理の私がメンバーに加わるということは、
もちろん内容は会計に関するシステムです。
本当は現場の事業会社側がつくるシステムなのですが、
会計知識が全くないため作れない・・・
という事で私が入ったという経緯です。
という経緯だったはずなのですが、
気がついたらMTGに事業会社側は
エンジニアの人しか参加しておらず、
責任者も担当者もトンズラされたんです！
事業会社側の言い分としては、
「今回のエンジニアは、エンジニアですけど、
少しは会計に強い人を用意したでしょ？」
ということなんですが。。。
●間を取り持つ人がいないと・・・
私は経理。もう1人はエンジニア。
このチームの体制ですと、
あまり良い予感はしてきません。
そして、想定していた通り、
二人のMTGになると、まー言葉が通じない。
お互い、何を言ってるのか分からない。。。
もちろん、ある程度要件定義を作って
渡してはいるんですけど、
つくるシステムの上流過程を
事業会社側で整理できておらず、
「どんなデータが」「どんな形で」
流れてくるのか誰も分からない状況なので、
作った要件定義も「確定！」ではなく
とりあえず版なんです。。。
だから、要件定義も並行して
変えていかざるを得ない状況なんですが、
エンジニアは私の数少ない説明を聞いて
「はいはいはい。＊＊＊＊(何言ってるか不明)で
＋＋＋＋して＃＃＃＃したらよい」
とかエンジニア同士で話し合って進めちゃうんです。
どういうことか聞いても、
分からない言葉で説明されるので、
こちらも理解が進みません。
私がシステムの知識が深かったり、
エンジニアの方が会計側の知識がかなりあれば、
私が抱えているモヤモヤも解消できるんでしょうが、
残念ながら、双方共にそこまでの高度人材ではありません。
その場合は、エンジニアと私の間に
言葉を繋ぐ人間が必要なんですけど、
専門と専門なので両方が分かる人じゃないと
繋ぐ人になれないんですよね。
何をやるべきで、「どんなデータを」「どんな風に」
扱えればいいのか、全体像が見えているけど
これから作るものが理解できていない私と、
全体像が見えてないけど作ろうとしてるエンジニア。
上手くいくのか不安でいっぱいです。。。
今週は以上です。
また次週宜しくお願いします！
