こんにちは!諜報部長!税理士紹介サービスを営む、諜報部員のSです。
そろそろ新年度の足音が聞こえてくる時期ですね!
さて、今回からの報告テーマは、
「開業段階から税理士と付き合うべき4つの理由」
という内容でお話させて頂きます。
独立・開業を考えるとき、税理士さんとの契約に関して、
ほとんどの人が検討することだと思います。
でも、何で付き合わないといけないの?
他の人が付き合っているから?
そういった疑問に回答すべく、お話したいと思います。
■理由1:同じ境遇の人の相談を多々受けているから
最初の理由は非常に単純です。
税理士さんが「同じ境遇の人の相談を多々受けているから」です。
これ、本当に馬鹿にできません。
学生起業等を除くと、大抵の人は、開業時に社会経験を積んでいます。
特に、今まで活躍していた領域のビジネスにおいて独立し、
「一国一城の主になろう!」とする人が多いと思います。
だからこそ、開業を志す人は、ご自身のビジネスにおいては、
ある程度の実績・経験や自信をお持ちです。
ですが、、、
そんな百戦錬磨のビジネスマンの人でも開業は初めてなのです。
就職や転職とも異なる、異質の経験なのです。
3年以内に廃業する確率が半分以上といわれる、
厳しい現実もあります。
そんな中、独立・開業者を多く見てきた税理士さんは
非常に心強いパートナーになります。
開業した諸先輩の人たちがどのような点に苦労したか、
思わぬ落とし穴が待っていることを事前に知らせてくれたり、
同業他社の動向も知っている場合もあったりします。
また、実は税理士さんも独立・開業の先輩であるケースが多いです。
税理士の業界は資格ビジネスであり、資格取得者しか、
税理士事務所は開業できません。
その分、資格取得を目指す時点で、将来の独立を考えている人も多い業界です。
●経営者は孤独であるから・・・
独立・開業は経営者が孤独と戦う始まりです。
数名の従業員と一緒に開業しても、代表者は結局1名なのです。
従業員として働いていたときとは
全く違う悩みや困難が待ち構えています。
だから、繋がりとかを求めて、
異業種交流会とかに出ていく人が多いのです。
その中で、最初の段階からプロフェッショナルである税理士さんを
味方にしてスタートしていくことが、どれだけ有益かわかるはずです。
恐らく、開業段階から税理士さんと付き合っていた人は、
開業時に時間が戻ったとしても、絶対に税理士さんとの付き合いをしているはずです。
※開業時の先生と相性が合わなかったら、
別の人にお願いする、ということはあるかもしれませんが・・・
お勤めの時にどんなにキャリアを積んだって、
実績を残したって、独立するときは、1年目なのです。
自分でやるだけでは限界がありますから、
心置きなく、プロの力を借りましょう!
●その他の開業時に詳しい人たち
税理士さん以外にも、独立・開業に詳しい人たちや、
そういった境遇の人に多く接している方がいます。
業種によっては、「独立・開業コンサルタント」と契約する、
ということが一般的になっているところもありますが、
そういった人たちを除くと、下記のようなお仕事をされている方は、
独立・開業を志す人たちと接点が多いです。
- 行政書士(会社設立、許認可など)
- 司法書士(法人設立登記など)
- 不動産業(オフィス賃貸など)
- OA機器、通信回線事業(オフィス機器・什器、電話回線など)
- はんこ屋(印鑑作成、名刺等の印刷物など)
などです。ご参考までに。。。
それでは、今回の報告は以上です。
次回は、「開業段階から税理士と付き合うべき4つの理由」
の2つ目について、報告致します。
また、次回宜しくお願い致します。