諜報部長、お世話になっております!経理担当、諜報部員のMです。
引き続き、今週も宜しくお願い致します。
さて、今回は、「入出金の伝票入力」についてのお話です。
■入出金の伝票入力
月次締めの業務は大まかに言うと、
「売上」、「販売管理費&営業外&特別」、
「入出金」に分かれます。
今回はこの中で「入出金」に関する事項をお話しようと思います。
「入出金」とは、1か月の間に発生した
口座への入金、出金を計上するんですね。
例えば・・・3月2日に30,000円の入金があれば、
計上日:3月2日 仕訳:普通預金 30,000 ○○○(※)30,000
と記載するんですね。
※・・・仕訳の項目です。「売掛金」とか記載します。
これ、後日検索しやすいように、
まとめた金額で記帳しないようにしています。
私の会社の場合、日付まで正確にする必要はない、
という考えなので入金日、出金日は末日にまとめて起票しています。
では、3月2日に30,000円、3月7日に5,000入金があった場合
計上日:3月末日 仕訳:普通預金 30,000 ○○○ 30,000 普通預金 5,000 ○○○ 5.000
という風に起票するんです。
でもこれ、とーーーっても面倒なんです。。。
口座を何種類か保有していたら、
口座ごとに起票しなければならないし。
通帳のコピーに定規を置いて、
「いつ、どこから、いくら」入金されたのかを
確認しながら起票します。
通帳って小さいし線もないからずれちゃうんですよね。。。
起票時の金額打ち間違いもあるし、気をつけなきゃいけないんです。
ここ間違えると預金残高が一致しない、
債権を取り崩しすぎちゃって残高がおかしくなるんですね。
以前にも、残高整理をする大変さをお話しましたが、
こういう積み重ねでおかしな決算書が作られていくんですよね。
入金に関して言うと、預金口座の増減は通帳に事実があるので、
それを自動的に会計帳簿に転記できると楽だなーって思います。
入出金だけ、会計システムに先に取り込まれ、
相方科目と金額を打ち込んで仕訳が完成するみたいな。。。
そうすると、普通預金残高が一致しないことはないし、
債権の取り崩しすぎも貸借が一致しないことで防ぐことができます。
私の会社の会計システムにはその仕組がないようで、
あればいいなーって今思ってます。
でも、会計システムって経理の一存だけでは
変更できないですからね・・・。
最後愚痴っぽくなりましたが(笑)、
今週の報告は以上です。
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