こんにちは!諜報部長!税理士紹介サービスを営む、諜報部員のSです。
先日の3連休はどのように過ごされましたか?
さて、前回・前々回と「開業段階から税理士と付き合うべき4つの理由」
という内容でお話させて頂いておりますが、
今回も引き続き、そのテーマで報告させて頂きます。
■理由3:人脈の豊富さ
3つ目は人脈・情報など目に見えない部分です。
ただ、目には見えませんが、「ヒト・モノ・カネ」のビジネス3要素に
勝るとも劣らないほど重要な要素です。
開業・独立される方は、概ね社会人経験を積んでから独立されていると思います。
加えていうのであれば、ご自身のやってきた仕事において、
一定以上の成果・実績を収めてきた人が殆どだと思います。
※以前の仕事で全く鳴かず飛ばずであれば、独立しよう!なんて思わないですからね・・・
そういった方々であれば、
「俺だって顔は広いよ!」
「私だって結構色々な人を知っていますよ!」
というお考えもあるかもしれません。
もちろん、それを否定するわけではありませんが、
果たしてそれは生きた人脈でしょうか?
●生きた人脈・死んだ人脈
身近な方が独立したときのお話ですが、
その人は、前職でも素晴らしい成績を収めており、
人当りも良かったので、社内外に非常に顔が広い人でした。
その後、その人は独立を志すようになり、
開業準備の段階で色々な人に挨拶をされていたそうです。
その時の周囲の反応は、
「頑張ってね!独立したらあなたから商品を買うよ!」
「開業したら真っ先においでよ!今の商品をあなたのところに切り替えるから」
というようなものも多く、良い事業のスタートになるとその人は思っていました。
ですが、独立してみると、、、
「やっぱり・・・ちょっと難しいかな」
「ごめん!私はいいんだけど、周りが反対して・・・」
といった反応や、酷い場合は全く連絡が取れなくなった人もいました。
開業時に挨拶に行って、好意的な反応をしてくれた人は、
すべからくその人に協力はしてくれませんでした。
その人は途方に暮れて、ダメ元で数年ぶりに連絡を取るような人に
会っていくことにしました。
ところが、むしろその疎遠だった人たちの方が、
商品の契約をしてくれたり、
その人の知人を営業先として紹介してくれたりしたそうです。
これは、独立・開業された多くの人が感じることです。
結局のところ、サラリーマンや独立開業前の人脈なんて、
相当な深い関係でもない限り、
生きたものになるかどうかわからないんです。
自分ではこれは絶対有益な繋がりだ!!
と思っていても、コンタクトすら取れない、
完全に死んでしまった人脈もあるわけです。
●税理士の人脈は生きている
上記の例は、営業先としての話なので、少々極端かもしれませんが、
コンタクトすら取れないのであれば、
商品を買ってもらうどころか、
その人と一緒に組んで仕事をしたり、
仕事を紹介したりすることすらできません。
でも、税理士さんの人脈は現在進行形で繋がっている人です。
税理士以外の資格者、保険代理店、金融機関等々、
業務上やり取りしている人だけでなく、現在の関与先もあります。
こういった繋がりがあるから、人脈は更に増え、
色々な情報が集まってきやすい状態になっています。
いきなり「自社の営業先を紹介してください!!」
というお願いは厳しいかもしれませんが、
税理士さんも自分の関与先には
「成長してもらいたい!」
「儲かってほしい!」
と心から思っています。
開業段階であれば尚更で、
後押しできるのであれば、協力してあげたいと思っています。
独立・開業すると、自分では思ってもみなかったことで悩んだり、
困ったりすることが多くあります。
そんな時、多くの人脈や情報を持っている人に
相談できる環境があるのは、
ない人に比べて、凄く有利だと思いませんか?
それでは、今回の報告は以上です。
次回は、「開業段階から税理士と付き合うべき4つの理由」の
4つ目について、報告致します。
また、次回宜しくお願い致します。