こんにちは!諜報部長!諜報部員のDです。
春らしい陽気の日が増えてきましたね!
さて、今回の報告は、「データ保管の重要性」についてです。
■データ保管の重要性について
パソコンを使って業務を行なう事が
当たり前になった現在、
皆さまはどのようにデータの保守を
行っていますか?
今回は私が実際に体験した、
データ保管に関する後悔をお話しいたします。
私は独立後、新品のノートPCを購入し、
ノートパソコン1台で税理士業務や
その他のデータ処理を行なっていました。
今までに、パソコンが壊れた経験がなく、
データのバックアップを取るといった事はしてきませんでした。
(今思うと、何て危ないやり方だ・・・と思います。。。)
しかし、つい先日、買ったばっかりのノートパソコンが
原因不明の症状によりいきなり使えなくなり、
修理に出した結果、「初期化」する以外に方法はなく、
保存していたデータはすべて無くなってしまいました・・・
その日はショックのあまり寝込んでしまい、
一日仕事ができませんでした。。。
その時に、初めてデータの保管に関する
リスク対応をすべきだったと後悔しました。
ただ、これは独立初期段階で起きたからこそ、
このようなことがあったとお話できますが、
規模が大きくなってから起きたのであれば、
それこそ大きな責任問題にもなりかねません。
今の段階で発生してくれた、ということを
前向きに捉え、その後私が実施した、
データ保管に関するリスク対応は以下の通りです。
- ノートPCを2台利用する
⇒パソコン1台で業務を行なっている場合、パソコンが壊れて修理中の期間は
業務ができないため、予備用に1台パソコンを購入し、
毎日予備用のパソコンにデータを移し替えています。
- 毎日バックアップをとる
⇒少し面倒かもしれませんが、いつパソコンが壊れるかは
想定することができないため、毎日バックアップをとっています。
可能であれば、朝・昼・晩にバックアップを取る事をおすすめいたします。
さらに、今検討中ですが、データの保管のため方法として
仮想デスクトップ(バーチャルデスクトップ)というものがあります。
この仮想デスクトップですが、自分のパソコン上ではなく、
別の業者のサーバーにデータを保管することが出来るため、
いざ自分のパソコンが壊れたとしても、データは別のサーバーに保管されているため、
データが失われることはありません。
上記のようなデータ保管の方法だけでなく、
東日本大震災によって、BCP(事業継続計画)という概念が大きく広まり、
リスク対策のサービスは非常に増えています。
パソコン1台で業務をされている方は、いつパソコンが壊れても
問題ないように対応をしてみてください。
さて、今回の報告は以上です。
次週、また宜しくお願い致します。