諜報部長、お世話になっております!
経理担当、諜報部員のMです。
引き続き、今週も宜しくお願い致します。
さて、今回は「業務フローと会計への反映」
についてのお話です。
■業務フローと会計への反映①
以前、業務フローを経理が把握する重要性をお話しさせて頂きました。
簡単に言うと、経理は日々起こる会社の事象を
会計基準に則って数字化するお仕事。
その為には日々何が会社で起こっているのか
把握する必要があるんだよーって事です。
営業にかかる業務フローは、
特に全てを把握していないと漏れてしまう。
これを漏れなく取り込めるよう考え、
対応するのも経理のお仕事なのです。
ただ、これ様々なパターンを考えないと
網羅性にかけてしまうわけですね。
今、私が関わっているのが小売のネット販売。
オーソドックスなフローではありますが、
相手が一般消費者なのでイレギュラー対応が多いのですよね。
もちろん顧客が一番優先なので!
現在とりこむべき数値を取り込めていない為、
整理をしているのですが、出てくるわ出てくるわ(笑)
経理が認識していなかった事象。。。
ネット小売なので、
購入➡︎決済➡︎出荷➡︎配達完了➡︎入金という流れになります。
後は、「キャンセル」。
この「キャンセル」。現場からは
「キャンセルは受け付けていませんよ」と聞いていましたが、
受注データを追いかけると・・・出てくる出てくる
キャンセルが(涙)
「(基本的には)受け付けていない」だったのですね。
後は、発覚すると「絶対発生するよね」なわけですが・・・
具体的には代引きで商品購入された場合。
配達して長期不在の場合って商品が戻ってくるのです。
みなさんもお客側として経験した事あると思いますが。
これ、再出庫されなければキャンセルですよね。
その結果、キャンセルされて債権が消滅しているのにも関わらず、
経理は債権を認識し続けていたのですね。
売上の過大計上です。
さて、これに関して、発生した理由があるわけですが、
それは、次回ということで、
今回は、これで報告終了致します。
また次週、宜しくお願い致します。
経理財務・人事総務・法務の求人・転職なら|管理部門特化型エージェントNo.1【MS-Japan】